自分の気持ち・感情を相手に伝えるのは、とても勇気がいりますし、
伝わったかどうか確かめることもまた、難しいものです。
そこで、伝わりやすい感情とは何か?そして、自分の感情を正確に伝えるために
どうすれば良いのか、お伝えしていきます。
■ 伝わりやすい感情とその方法
そもそも、自分の感情を相手に正確に伝えるためには、言葉だけではなく、
顔の表情や声なども重要となってきます。たとえば、“喜び・不快・怒り”などの感情は、
表情だけでも正確に伝わるのですが、“恐れ”は声だけの方がむしろ正確に
伝わりやすいものです。このように、感情の伝わり方は、言葉だけではなく表情や声の
トーン、大きさなど様々なものによりますが、伝わりやすい感情をまとめると
以下のようになります。
・“恐れ”の感情は、電話で相手に伝えることができますが、“喜び”や“不快”を伝えるのは難しい
・“喜び・不快・怒り”といった感情を伝えたり、読み取ったりするには、
相手と直接顔を合わせるのが最善の方法
・“喜び”や“怒り”の感情は、声が伴うと的中率が下がる為、
顔を合わせたときは余計なことを話さない方が良い
以上のことを心がけながら、相手の感情の変化を素早くキャッチして、
柔軟性のある表現を行っていくことで、心地よい関係をつくっていくことができるでしょう。
■ 時には“時間”を活用することで伝わる感情もある
コミュニケーションを図っていく中で、お互いの感情がなかなか伝わらずに、
つい感情的になってしまって、すれ違いを起こしてしまうこともあるかもしれません。
その場合は、お互いの関係に“時間”をおくことで、すれ違ってしまった感情への新たな
解釈をお互いの中で起こすことができる場合があります。
これは心理学でいう『仮眠効果』というテクニックのようですが、この効果が表れる時期は、
1~2週間後のこともあれば、3~4週間後のこともあります。
信頼できない情報や賛成できない出来事などに対し、時間をおくことで、
その情報や出来事に伴う様々な結びつきが忘れ去られたり、
希薄になったりしていきます。その際に再度コミュニケーションを図ると、
すれ違ってしまった不快な感情はすでに消え去っているので、
関係の修復を図ることができるのです。
■ 感情を伝える際には、メールやLINEなどのツールはNG
直接会って伝えることが大切ですが、会った際にどんな言葉をかけたらいいのか分からず、
気まずい空気をつくってしまうこともあると思います。しかし、そんな時こそ、
会う時間と会わない時間をつくって、自分の中でもう一度感情の整理をすることで、
“相手を受容する”気持ちが芽生えるのも確かです。
自分自身の感情を上手く伝えたいな、と思った際に活用して、
良好なコミュニケーションをとれるように実践していきましょう。
同じカテゴリー(新着情報)の最新記事
- 【婚活結婚】婚活でパートナーを見つけるコツ ( 2024-07-22 )
- 【婚活】恋愛を長続きさせる方法 ② ( 2024-07-15 )
- 【婚活結婚】恋愛を長続きさせる方法 ① ( 2024-07-08 )
- 【婚活結婚】恋愛の基本「押してもだめなら引いてみろ」 ( 2024-07-01 )
- 【婚活結婚】「告白できない男性」の心理 ( 2024-06-24 )
Posted by bap | 新着情報