自己紹介は緊張するから苦手、と感じる人は多いと思います。 腹式呼吸で深呼吸すると、リラックスができることは、よく知られていますが、 普段通りの呼吸をゆったりと深く行うだけでもリラックスできます。 その時に心の中でゆっくり数を数えるといいです。 できればこの呼吸リラックス法を、普段の生活の中で時々行っていると、 さらに効果が上がります。 ソファーや布団の中で楽な姿勢をとり、ゆっくり呼吸しましょう。 数を数える際のポイントとして「10まで数えたらリラックスする」 「20秒数えたら緊張が解ける」などルールを決めて自己暗示をかけてしまうのです。 もうひとつのポイントは、呼吸をするのと同時に自分の指や手の甲など、 どこでもいいから触りやすいところを決めて、毎回必ず同じように触ることです。 そうすると「呼吸しながら人差し指(または手の甲など)を触るとリラックスする」と、 潜在意識が記憶する為、緊張した時にいつも触っていた人差し指を触ることで、 無意識にリラックスするようになります。 これは、催眠セッションでセラピストが相手をリラックスさせる時に使う 「アンカーリング」というテクニックです。アンカーリングの場所は、 自分で好きな部分を決めていいのですが、人前でもさりげなく触れるように、 腕や指などがおすすめです。 ■ 心に残る自己紹介のポイント 自己紹介は、初対面の相手に自分自身を知ってもらう為の大切な第一歩です。 基本的には挨拶、名前、年齢、出身地や出身校、長所と短所、趣味や特技、 興味があること、動機などと大筋は決まっていますが、 必ずしも全てを盛り込む必要はありません。 むしろ、ダラダラと長く話すより、ポイントを絞って簡潔にまとめたほうが ずっと印象に残ります。 話し出す前の心の持ち方として「これからよろしくお願いします」 という気持ちを込めることを忘れないでください。 そして、いきなり名前を言うのではなく、最初は必ず挨拶を一言添えて、 ひと呼吸間を空けてから名前を言うようにしましょう。 「初めまして」「おはようございます」「こんにちは」など、 最初に挨拶を入れてから、顔を上げ笑顔でハキハキ「〇〇です」と 名前を言います。名前が難しい人や読みにくい人は、名前に関する エピソードなども入れると、より覚えてもらいやすくなります。 ■ 一言プラスすると印象に残る 年齢や出身を言う場合は、さらりと流してもいいのですが、 それだけで終わるのではなく、自己アピールを一言プラスすると印象に残ります。 ただし、あまり難しく考えないほうがいいです。 一番伝えたいことをアピールポイントとし、何か一つ加えるだけで構いません。 その際は、ネガティブなことを最初に持ってくるようにし、 最後はポジティブな言葉で締めくくるようにしましょう。 たとえば性格を表す時は・・・ ・少々頑固で真面目過ぎるところがありますが、一度決めたことを 最後までやり遂げる自信と行動力は誰にも負けません。 ・少し人見知りですが、いつも笑顔を心がけています。 など、良いことを最後に持ってくる方が、良いイメージを印象付けられます。 余裕があれば、性格にプラスして、自分の得意なことや好きなことも 付け加えてみましょう。その場合も、ただ好きですというだけでなく、 感想やポイントを添えるようにします。 ・小学校の頃からバレエを続けており、身体が柔らかいのが自慢です。 背中がかゆい時はどこでも簡単に手が届きます。 ・趣味は映画鑑賞です。毎週必ず1本は観ていて映画評論のブログも 続けています。特に洋画の事なら何でも聞いて下さい。 など、ちょっとした一言を加えるだけで、面白そうな人だな、という印象になります。 自己紹介はあまり堅苦しく考えず、肩の力を抜いたほうが上手くいきます。 長所と短所、趣味や特技くらいを考えておくと安心ですが、 どうしても緊張してしまう人は、普段から寝る前の5分を使い、 アンカーリングのテクニックを利用して自己暗示をかける練習をしてみましょう。 この方法は、初デートの時や好きな人に告白する時にも役に立つので、 是非、応用してみてください。
自己紹介は緊張するから苦手、と感じる人は多いと思います。
腹式呼吸で深呼吸すると、リラックスができることは、よく知られていますが、
普段通りの呼吸をゆったりと深く行うだけでもリラックスできます。
その時に心の中でゆっくり数を数えるといいです。
できればこの呼吸リラックス法を、普段の生活の中で時々行っていると、
さらに効果が上がります。
ソファーや布団の中で楽な姿勢をとり、ゆっくり呼吸しましょう。
数を数える際のポイントとして「10まで数えたらリラックスする」
「20秒数えたら緊張が解ける」などルールを決めて自己暗示をかけてしまうのです。
もうひとつのポイントは、呼吸をするのと同時に自分の指や手の甲など、
どこでもいいから触りやすいところを決めて、毎回必ず同じように触ることです。
そうすると「呼吸しながら人差し指(または手の甲など)を触るとリラックスする」と、
潜在意識が記憶する為、緊張した時にいつも触っていた人差し指を触ることで、
無意識にリラックスするようになります。
これは、催眠セッションでセラピストが相手をリラックスさせる時に使う
「アンカーリング」というテクニックです。アンカーリングの場所は、
自分で好きな部分を決めていいのですが、人前でもさりげなく触れるように、
腕や指などがおすすめです。
■ 心に残る自己紹介のポイント
自己紹介は、初対面の相手に自分自身を知ってもらう為の大切な第一歩です。
基本的には挨拶、名前、年齢、出身地や出身校、長所と短所、趣味や特技、
興味があること、動機などと大筋は決まっていますが、
必ずしも全てを盛り込む必要はありません。
むしろ、ダラダラと長く話すより、ポイントを絞って簡潔にまとめたほうが
ずっと印象に残ります。
話し出す前の心の持ち方として「これからよろしくお願いします」
という気持ちを込めることを忘れないでください。
そして、いきなり名前を言うのではなく、最初は必ず挨拶を一言添えて、
ひと呼吸間を空けてから名前を言うようにしましょう。
「初めまして」「おはようございます」「こんにちは」など、
最初に挨拶を入れてから、顔を上げ笑顔でハキハキ「〇〇です」と
名前を言います。名前が難しい人や読みにくい人は、名前に関する
エピソードなども入れると、より覚えてもらいやすくなります。
■ 一言プラスすると印象に残る
年齢や出身を言う場合は、さらりと流してもいいのですが、
それだけで終わるのではなく、自己アピールを一言プラスすると印象に残ります。
ただし、あまり難しく考えないほうがいいです。
一番伝えたいことをアピールポイントとし、何か一つ加えるだけで構いません。
その際は、ネガティブなことを最初に持ってくるようにし、
最後はポジティブな言葉で締めくくるようにしましょう。
たとえば性格を表す時は・・・
・少々頑固で真面目過ぎるところがありますが、一度決めたことを
最後までやり遂げる自信と行動力は誰にも負けません。
・少し人見知りですが、いつも笑顔を心がけています。
など、良いことを最後に持ってくる方が、良いイメージを印象付けられます。
余裕があれば、性格にプラスして、自分の得意なことや好きなことも
付け加えてみましょう。その場合も、ただ好きですというだけでなく、
感想やポイントを添えるようにします。
・小学校の頃からバレエを続けており、身体が柔らかいのが自慢です。
背中がかゆい時はどこでも簡単に手が届きます。
・趣味は映画鑑賞です。毎週必ず1本は観ていて映画評論のブログも
続けています。特に洋画の事なら何でも聞いて下さい。
など、ちょっとした一言を加えるだけで、面白そうな人だな、という印象になります。
自己紹介はあまり堅苦しく考えず、肩の力を抜いたほうが上手くいきます。
長所と短所、趣味や特技くらいを考えておくと安心ですが、
どうしても緊張してしまう人は、普段から寝る前の5分を使い、
アンカーリングのテクニックを利用して自己暗示をかける練習をしてみましょう。
この方法は、初デートの時や好きな人に告白する時にも役に立つので、
是非、応用してみてください。