■ 3人に1人が専業主婦希望
女性の考えは「働くのが面倒→でも食べていく必要がある→結婚して
養ってもらえればラッキー」と進化しています。
このケースは「依存型結婚」を目指すあまり、なかなか結婚に至らない可能性を
秘めています。しかし実際、このような「専業主婦希望者」は少なくありません。
以前、厚生労働省が発表した
「若者の意識に関する調査」(15歳~39歳の男女3,133名を対象)
によると、女性に「結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと
思いますか」と尋ねたところ、「どちらかと言えばそう思う」(26.0%)、
「そう思う」(8.2%)と3人に1人を超える女性が
「専業主婦になりたいと」と回答していたのです。
一方、男性に「結婚相手(事実婚含む)」の女性は専業主婦になって欲しいと
思いますか」と尋ねたところ、「どちらかといえばそう思う」(15.4%)、
「そう思う」(3.9%)と5人に1人が「専業主婦になって欲しい」との
結果になりました。
この割合は専業主婦希望女性の割合とかけ離れています。
お互いが上手くマッチングすれば御の字ですが、専業主婦希望女性が
あぶれてしまうことは間違いありません。
■ 年収800万円以上の未婚男性は100人に1人
しかし、当の専業主婦希望女性達は、彼女達が憧れるステイタス的な
専業主婦像を手に入れる事ができるのか、それは甚だ疑問です。
過去に明治安田生活福祉研究所が「生活福祉研究」号の中で発表した
「結婚に関する調査」によると、女性が結婚相手に望む年収は上位から
「400万円以上」(34.6%)、「600万円以上」(22.4%)、
「200万円以上」(11.7%)、「800万円以上」(7.1%)でした。
多少の遠慮が含まれているのを感じます。
しかし、実際の未婚男性の年収はというと「200万円未満」(38.6%)、
「200万円~400万円」(36.3%)、「400万円以上」(19.4%)との
結果です。ちなみに女性に人気の高い「600万円以上」を稼ぐ男性は
未婚男性の4・0%、「800万円以上」を稼ぐ男性にいたっては、
わずか1・0%しかいません。なかなかシビアな現実が待ち受けています。
悠々自適な生活を送る「勝ち組系専業主婦」になろうとすると、
最低でも「年収800万円以上未婚男性」に狙いを定めなくてはなりません。
この条件を満たす未婚男性は「100人に1人」という恐ろしく高い競争率に
なっています。厳しいようですが、果たしてこの戦いを勝ち抜く事ができる
スペック、他の女性との明らかな差分を自分は持っているか、
客観的に考えてみる必要があります。
■ 高収入男性を狙うなら、自分でそこそこ稼げばいい
年収800万円でも手取りペースにすると600万円台前半になります。
決して余裕たっぷりとは言えません。その状況が頼りないと感じるのであれば、
全未婚男性のわずか0.7%しか存在しない「年収1000万円以上男性」の
獲得に勤しまなくてはなりません。これが不可能に近い数字であることは
一瞬でわかるはずです。
ほとんど存在しないに等しい高収入男性を捕まえる?
あなたに時間が無限にあれば、時間をかけて戦略を練るのもありでしょう。
しかし女性の時間は有限です。今も刻々とタイムリミットが迫っています。
継続的・安定的に高収入を運んできて養ってくれる男性を待ち望んでいると、
いつしか結婚が困難な年齢に差し掛かっている、ということは十分に
あり得る悲劇です。
だからこそ、マインドセットを変える必要があります。
男性に依存するスタイルではなく、「協力型」「自立型」を意識するのが
第一歩です。少なくとも自分の食い扶持は自分で稼げる「自活女子」を
目指すべきときが来ています。
これは決して難しい事ではなく「そこそこ稼ぐ」でOKです。
ここで仮に夫の年収が400万円、妻の年収300万円だとすると、
世帯年収700万円になります。この「協力型結婚」をデフォルトにしておくと、
高収入男性に限定した婚活をせずに済むため、結婚できる可能性は格段に
広がります。また「自分の方が男性よりも稼いでいる」パターンもアリです。
最近は収入の男女逆転が起きていることも珍しくありません。
結婚生活は“二人で一緒に”創っていく、この意識を持つことが
大切なのではないでしょうか。
■ 3人に1人が専業主婦希望
女性の考えは「働くのが面倒→でも食べていく必要がある→結婚して
養ってもらえればラッキー」と進化しています。
このケースは「依存型結婚」を目指すあまり、なかなか結婚に至らない可能性を
秘めています。しかし実際、このような「専業主婦希望者」は少なくありません。
以前、厚生労働省が発表した
「若者の意識に関する調査」(15歳~39歳の男女3,133名を対象)
によると、女性に「結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと
思いますか」と尋ねたところ、「どちらかと言えばそう思う」(26.0%)、
「そう思う」(8.2%)と3人に1人を超える女性が
「専業主婦になりたいと」と回答していたのです。
一方、男性に「結婚相手(事実婚含む)」の女性は専業主婦になって欲しいと
思いますか」と尋ねたところ、「どちらかといえばそう思う」(15.4%)、
「そう思う」(3.9%)と5人に1人が「専業主婦になって欲しい」との
結果になりました。
この割合は専業主婦希望女性の割合とかけ離れています。
お互いが上手くマッチングすれば御の字ですが、専業主婦希望女性が
あぶれてしまうことは間違いありません。
■ 年収800万円以上の未婚男性は100人に1人
しかし、当の専業主婦希望女性達は、彼女達が憧れるステイタス的な
専業主婦像を手に入れる事ができるのか、それは甚だ疑問です。
過去に明治安田生活福祉研究所が「生活福祉研究」号の中で発表した
「結婚に関する調査」によると、女性が結婚相手に望む年収は上位から
「400万円以上」(34.6%)、「600万円以上」(22.4%)、
「200万円以上」(11.7%)、「800万円以上」(7.1%)でした。
多少の遠慮が含まれているのを感じます。
しかし、実際の未婚男性の年収はというと「200万円未満」(38.6%)、
「200万円~400万円」(36.3%)、「400万円以上」(19.4%)との
結果です。ちなみに女性に人気の高い「600万円以上」を稼ぐ男性は
未婚男性の4・0%、「800万円以上」を稼ぐ男性にいたっては、
わずか1・0%しかいません。なかなかシビアな現実が待ち受けています。
悠々自適な生活を送る「勝ち組系専業主婦」になろうとすると、
最低でも「年収800万円以上未婚男性」に狙いを定めなくてはなりません。
この条件を満たす未婚男性は「100人に1人」という恐ろしく高い競争率に
なっています。厳しいようですが、果たしてこの戦いを勝ち抜く事ができる
スペック、他の女性との明らかな差分を自分は持っているか、
客観的に考えてみる必要があります。
■ 高収入男性を狙うなら、自分でそこそこ稼げばいい
年収800万円でも手取りペースにすると600万円台前半になります。
決して余裕たっぷりとは言えません。その状況が頼りないと感じるのであれば、
全未婚男性のわずか0.7%しか存在しない「年収1000万円以上男性」の
獲得に勤しまなくてはなりません。これが不可能に近い数字であることは
一瞬でわかるはずです。
ほとんど存在しないに等しい高収入男性を捕まえる?
あなたに時間が無限にあれば、時間をかけて戦略を練るのもありでしょう。
しかし女性の時間は有限です。今も刻々とタイムリミットが迫っています。
継続的・安定的に高収入を運んできて養ってくれる男性を待ち望んでいると、
いつしか結婚が困難な年齢に差し掛かっている、ということは十分に
あり得る悲劇です。
だからこそ、マインドセットを変える必要があります。
男性に依存するスタイルではなく、「協力型」「自立型」を意識するのが
第一歩です。少なくとも自分の食い扶持は自分で稼げる「自活女子」を
目指すべきときが来ています。
これは決して難しい事ではなく「そこそこ稼ぐ」でOKです。
ここで仮に夫の年収が400万円、妻の年収300万円だとすると、
世帯年収700万円になります。この「協力型結婚」をデフォルトにしておくと、
高収入男性に限定した婚活をせずに済むため、結婚できる可能性は格段に
広がります。また「自分の方が男性よりも稼いでいる」パターンもアリです。
最近は収入の男女逆転が起きていることも珍しくありません。
結婚生活は“二人で一緒に”創っていく、この意識を持つことが
大切なのではないでしょうか。