合コンや婚活パーティーなどで初めて話す相手に緊張してしまう、

そんな人は意外と多いのではないでしょうか。

ただ緊張するだけならまだしも、上手く話せず失敗するのを

繰り返してしまう悩みを持つ人もいるかもしれません。

そのような悩みに対してどう対処すれば良いのでしょう？

■　シナリオを決める

一番簡単で有効な方法ですが、自分があらかじめ初対面の異性に

話す内容を頭の中で決めておくことです。

こうすることで、何を話すかを迷うことはありません。

自宅で練習して本番でもスラスラ言えるようにしてみて下さい。

誰か異性の友人に手伝ってもらい、デモンストレーションをしても

良いかもしれません。

「シナリオ通りにいかなかったらどうすれば？」と思うかもしれません。

そのために可能な限り想定されるパターンも考えておいて下さい。

それでも例外的な受け答えを相手がしてきたなら、その時はその時です。

何人かと話していけば、例外的な受け答えに対処できるようになります。

なぜなら、経験を踏むことで場慣れしていくからです。場慣れをすることは、

本来のあなたの話し方ができるということです。

そのころには、緊張することも少なくなっています。

■　自己開示をする

では、具体的にどのようなことを出逢いの場では最初に話すと良いのでしょう？

それは、あなたらしいことを最初に言うことです。

これは「自己開示」をするということです。

あなたがオープンに話した分だけ、相手もオープンに話してくれます。

「こんなこと言ったら嫌われるかも」というようなことこそ、

話してみると良いです。

緊張してしまう人は、どちらかというとネガティブに物事を考える傾向に

あります。「失敗したらどうしよう」「こんなことが起きたらどうしよう」と

起きていない未来に対しての不安があるのです。しかし、たいていは

想像するようなネガティブな未来は起きません。

もし、初対面の人に嫌われてしまっても大丈夫です。

出逢いの場ですから、二度と会うことはありません。

３０人と話して、１人と話が合えば十分なのです。

合コンや婚活パーティーのあとに集中して会えるのは１人です。

欲張らず１人と話題が合えばいいやという気持ちでいきましょう。

■　緊張はときめきのサイン

もし場慣れしても緊張するような相手が出てきたら、それはサインです。

あなたにとってそのお相手は、とてもときめく人だということです。

その緊張に感謝し、お相手との仲を深めていきましょう。そう考えると、

緊張というのは悪いものではないと思いませんか？

「いやぁ、私も緊張しているんですよね」とお相手と緊張を分かち合って、

そこから話題を広げることもできます。人が緊張している姿というのは、

案外可愛らしいものです。緊張しているあなたは、異性にとって魅力的に

映るかもしれません。

適度な緊張は、あなたのパフォーマンスを上げてくれます。

何事も、バランスが大切です。緊張を無くそうとばかり意識せず

「この緊張があってもOKなんだ」と考えてみて下さい。