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2020年07月06日

【婚活結婚】男は「尽くす女」より「尽くしたくなる女」に弱い

好きな人に尽くして、好いてもらおうとする女性は多いはずです。

あなたが振り向いてもらおうとするなら、一生懸命手立てを考え、

そして相手に尽くすと思います。

しかし、それでは飽きられてしまうのです。相手からすると、

グラスが空になるたびに、どんどん水が注がれるようなものです。

そして「もうお腹いっぱい」になってしまう。

そうではなく、実は振り向いてもらう為に、

“尽くしたくさせる”という方法があるのです。

誰でも、時間とお金・労力をかけた相手をなかなか嫌いにはなれません。

 ■ 自分の行動を正当化(矛盾を取り除こうと)する心理が働く

これは心理学者・フェスティンガが唱える「認知不協和理論」というものです。

有名なたとえ話として、イソップ物語の

「キツネとすっぱいブドウ」の話があります。

キツネが気に実ったおいしそうなブドウを見つけ、

食べようとして跳び上がります。

ブドウは高い所にあり何度跳んでも届きません。

キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなブドウは、すっぱくてまずいだろう」

と食べられなかったことを正当化するのです。

本当は欲しくてたまらなかったのに、手に入らなかったという現実。

それを相手や状況のせいにして、自分を正当化すること。

恋愛ならば「もともと、あんなやつは好きじゃなかったけどね」と

フラれたことを棚に上げて、捨て台詞を残すようなものです。

そしてこれを違う形で考えてみましょう。

何とも思っていなかった女性から、男性が軽い頼まれごとをします。

気軽に引き受けますが、それが何回か繰り返されたとします。

男性は徐々に「忙しいのに引き受けてしまう自分」を

正当化しようとするわけです。

「何とも思っていないはずなのに」「忙しいのに」といった理由が

ありながら、引き受けてしまう矛盾。それを正当化しようとして、

「この女性に好意があるのかもしれない」という心理が作用し始めるのです。

 ■ この矛盾を起こさせるには

先の「軽い頼まれごと」が発端になります。相手の負担にならない程度に、

何か頼みごとをしてみましょう。そのうちに「この頼みごとは、

あなたに頼むのが一番」と習慣化し、相手も引き受けるのが

当たり前のようになれば、あとは勝手に自分の行動を正当化し始めます。

最初にまず、あなたが何か親切な行動や尽くす行為をします。

そこでもし相手が「この間のお礼に」とお誘いやお返しを

提供しようとしてきたら、それをしっかり受け取りましょう。

尽くすタイプの女性は、相手のお返しを

「とんでもない」と断りがちです。しかしこれがNGなのです。

相手がこうして、あなたに何かをする機会をどんどん増やすこと。

ここでまた、「なぜこんなに気を使うのか?」と、

自分の行動のつじつま合わせをしようとするのです。

 ■ 気を付けたいこと

頼みごとをする場合、度を超えると相手によっては

「あなたの為にそこまでする義理はない」と腹を立てる人もいます。

また「これだけしてやったんだから」と見返りを求めてくる人もいます。

そう言いながらも、いいムードが続くならいいですが、

そうでない場合一旦引くことも大事です。

あくまでも相手が「無意識に親切にしてしまう自分」について

考えてもらうことが重要です。

男性は自分のおかげで誰かが助かった、笑顔になったという状態に

満たされるところがあります。

なので頼みごとを聞いてもらったら、きちんと笑顔で感謝し、

助かったことを心から伝えてください。

すると腹が立ちそうになったとしても、なぜか収めてしまうはずです。

これもまた「どうしてだろう?」と認知不協和理論へつながるのです。

好きな人に尽くして好かれようとするのも方法のひとつですが、

尽くしているうちに、好きという錯覚を起こさせる方法も一案です。

まずは交流する機会を増やすことが、自分を知ってもらう近道になります。

Posted by bap | 新着情報