人嫌いの自覚がある人は少なくないでしょう。
仕事やプライベートなどで関わる全てが、自分と気が合うとは限りませんし、
中にはあの人は苦手だなと感じる人もいるのではないでしょうか。
そうした対人関係をきっかけに心が傷つき、人嫌いを自覚するまでに
至ってしまった人もいると思います。
もし人嫌いの自覚があって、それでも人嫌いを克服したい気持ちがある場合の
解決策をお伝えします。
■　息抜きの方法を見つける
人間関係のストレスに晒されて、人嫌いになりつつあるなら、
自分にとっての息抜きの方法を見つけるといいかもしれません。
例えばドライブに行く・旅行に出掛けるなど。
友達とのお喋りを楽しむのもいいですし、気の合う仲間と飲みに行ってもいいです。
自分をリラックスさせてあげて、何も考えない時間を作りましょう。
すると、徐々にストレスから解放されて、自分の中からうっぷんが
少しずつ消え去るでしょう。逆に仕事や遊びなどに集中して、考えない方法もあります。
■　相手の発言を深追いしない
人から言われた一言を必要以上に気にしてしまい、
たちまち相手の事が嫌いになってしまうこともあると思います。
しかし、相手は何気なく思ったことをポロッと口に出しただけかもしれませんし、
相手は自分が思っているほど気にしていないことが多いものです。
いずれにせよ、相手の発言をいつまでもグルグルと考えているのは
精神的にもよくありません。このような時、気に掛けたいのは、
あまり周りの行動を意識し過ぎないことです。
いい意味で深追いせず、自分と相手との居心地のいい距離感を
見つけることが大事です。距離感を見つけることができれば、
相手の良さに気づくこともあるでしょうし、いい関係を築くこともできるかもしれません。
■　気持ちが落ち着くまで無理はしない
過去のトラウマが原因で人嫌いになってしまった場合、
その原因を払拭させる必要があります。
例えば嫌なことを言われたなら、それに関わる人との接点を減らす、
そうしている内に自分の気持ちが落ち着いてきて、
再び人との接点を持ちたくなってくることもあると思います。
もし時間が経っても解決しづらい場合は、同じ悩みを持つ仲間を見つけるのも有効です。
あるいは悩みを持っていたけれど、そこから抜け出した成功例を見つけるのもいいです。
自分の気持ちを誰かに共感してもらうことで、気持ちが落ち着くこともあります。
■　自分に自信をつける
人嫌いと自覚してしまう理由の一つに、ネガティブ思考も挙げられそうです。
例えば話しベタ、シャイであることをコンプレックスに感じていたり、
それに対する自分への自信のなさに、拍車をかけている可能性です。
そんな時に考えたいのが、少しずつでいいので成功体験を重ねることです。
些細なことかもしれませんが、美容院やコンビニ、お店のレジで店員さんと
仲良くなるとか、仕事で目標を立ててスキルアップに向け頑張るのもいいでしょう。
その努力が自分の自信に繋がり、気付いた時には
人嫌いが払拭されているかもしれません。