初めてのデートで美味しいご飯を食べて、いい雰囲気に持ち込みたい。
しかし食の好みもわからないし、どんな雰囲気のお店を選んでいいのか見当もつかない。
また男性よりも女性の方がムードや食事の内容に細かいものです。
女性がデート中の食事を気にするのは何故なのでしょうか？

■　女性にとって食事は査定の場所
そもそも食事というのは人間の生命を維持するのに欠かせない重要なもので、
睡眠欲・性欲と同じ位生活において比重が大きいものです。
かつて縄文時代などで男性は狩りに出て、女性が家を守っていたので、
当然いつも獲物を捕らえられる男性がモテました。
今では文化が発達して食事に困ることは無くなりましたが、
食事は今でも男性を試す格好の査定の場です。
それはなぜかというと、男性がどんな物を食べさせてくれるのか？
どんなお店を選ぶのか？どのように自分をエスコートしてくれるのか？
食事のマナーはきちんとできているのか、食事の会話を楽しく演出できるか？
食べ方は魅力的かどうかなど、本能的な欲求の側面と理性的な側面の
どちらも浮き彫りになる場だからです。
女性は総合的に、男性を最も査定しやすいと無意識に感じているのです。

■　初デートの食事で決まる
食事デートの誘いにOKすると、男性は早とちりして、恋愛関係になれると
思ってしまいがちですが、女性はあくまで見極める場が欲しいだけなので
注意が必要です。裏を返せば、その食事デートの男性の振る舞い次第で、
恋愛関係になれるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
自分の行動がテストされていることをよく意識して、
まずは自分ではなく女性の欲求を満たしてあげるような
食事デートを心掛けてください。そうすれば自然と女性も好意を持ってくれます。
意中の人を食事に誘えたとしても、あくまで恋人昇格テストを受ける権利を
もらったと解釈した方がいいのかもしれません。
食事中に、実は女性から査定されていると思うと緊張しますが、
女性に恋愛対象外と烙印を押されないよう、
食事の場では会話を弾ませて、美味しいものをご馳走して
女性を喜ばせるスマートな振る舞いを心掛けましょう。