■　結婚したい女性は、どうして結婚したいのでしょうか？
子供が欲しいから？老後１人だと寂しいから？周りの友達が結婚しているから？
精神的に頼れる人が欲しいから？家族が欲しいから？ただ何となく？
結婚したい理由として、自分なりの思いや意見があると思います。
自信を持ってお伝えできることがあります。
それは「条件だけに拘ってする結婚は、後に苦痛を味わう」ということです。
結婚後に「こんなはずじゃなかった」という気持ちに陥り、苦しい結婚生活を送る人と、
問題を乗り越えられる人の違いは、結婚相手のお相手選びや心構えが
全く違っているのです。
そこで結婚生活を楽しく快適に送る為の“お相手選びのコツ”をお伝えします。

■　選ぶという意識が間違い
大勢が集まる婚活パーティーや、お見合いパーティーに参加して、まず“すること”といえば、
全体をサーっと見渡して“見た目が好みの男性”がいるかどうかを
チェックすることだと思います。
そして次にチェックするのは、ライバルである女性陣です。どんな顔の女性が、
どんな服装で、どんな男性を狙っているのかをビックリする速さで頭に叩き込んでいきます。
この時点で、既に勘違いしている女性がほとんどだということに気が付いてください。
ピンときた男性を狙うのは構いませんが、その男性が“あなた”を選ぶかどうかは
わからないのです。自分が“相手を選ぶ”という意識の女性が多い中、
自分が“相手に選ばれる”ことだけを考えて行動する女性だけが、
狙った男性の心を動かすことが出来るのです。
つまり“選ぶより選ばれろ”ということです。
男性が最初に「この女性はアリか？ナシか？」を判断するポイントは、
確実に“顔”を中心とした“見た目”です。
好みのタイプは人それぞれですが、婚活パーティーに参加している男性が好む服装や、
見た目の雰囲気を演出することなど、アラサーやアラフォーの女性であれば
お手の物かもしれません。

パーティーの形式によって、相手とどう接するのかが変わってきますが、
目の前の男性がどんどん入れ替わる回転寿司形式でもフリー形式でも、
男性の“印象”に残ることが初めの第一歩です。

■　選ばれた女性だけが得られる特権
狙った男性から話しかけられたり、笑顔を向けられたりしたら、第一関門はクリアです。
そして、選ばれた女性だけが得られる特権とは、今度は貴女がその男性を“品定め”
することが出来るということ。但し残念なことに、ここで品定めに失敗する女性も
少なくないということ。つまり、男性をもっと“深く知る”ことが大事なのですが、
多くの女性が、男性を深く知る為の方法を間違えている上に、
見極める判断も将来の結婚生活とはあまり関係の無い基準で決めています。

■　減点法はやめよう
せっかく狙った男性と話をする時間があっても、ほとんどの女性は減点法によって、
その男性を評価してしまいがちです。特に限られた時間の中で行われる婚活パーティーで、
この減点法をしてしまう女性も要注意です。
今まであった大きなチャンスを逃していた可能性もあります。
「条件が合わない」「つまらない」「顔がタイプではない」というように、
減点法で切り捨てていくやり方の人は、必ず婚活難民への道を辿ることになります。
「条件は多少違うけれど、穏やかで優しそうな人」
「顔はタイプではないけれど、気遣いが素晴らしい人」というように、
“良い所探し”を積極的にしてみることが結婚への近道なのです。
見た目がタイプではないという理由で、気に留めていなかった男性と話をしてみたら
思わぬ共通点が見つかって意気投合などというケースもあります。
自分が決めた枠にとらわれ過ぎない方が素敵な出会いに繋がるということです。