ずいぶん前に、婚活サイトで出会った女性に結婚を臭わせて

マンションを買わせた、詐欺まがいの事件が問題になったことを

覚えているでしょうか？

婚活サイトで知り合った男性から、２人の将来の為にという名目で

投資用のマンションを勧められ、購入したら徐々に連絡が取れなくなるという

デート商法のようなやり方で、一時期はニュースにもなっていました。

ニュースでの取り上げ易さからなにかとネガティブな面ばかりが

マスコミでは強調されがちですが、実際に婚活サイトで幸せに

結婚をしている人も沢山います。

そこでネットでの婚活を安全に進める為のポイントをまとめてみました。

■　すぐに会いたがる人は避ける

メッセージのやり取りだけではわからないから、まずは会って話しましょうと

言いすぐに会おうとしてくる男性は必ずいます。しかし、そういう男性は

数を打てば当たると思い手間を惜しんでいるだけかもしれません。

そもそも女性の側の不安な気持ちを分かってくれないような男性と

付き合っても、あとあと苦労するだけです。

■　高級車の写真を載せている

婚活サイトは、男性の場合年収によりモテる人とモテない人との差が大きいです。

モテる人はあまりにも簡単に女性が寄ってくることに驚く男性もいるのです。

その為、年収を詐称したり自分のものでもない高級車の写真を載せて

お金目当ての女性が釣れるのを待っている男性もいます。

イケメンでお金持ちで性格も良い男性など絶対存在しない、

とは言い切れませんがキラキラなプロフィールは疑ってかかった方が

いいでしょう。

■　自分の個人情報は気軽に明かさない

どんなに話しやすい相手でも、自分の個人情報は気軽に明かさないように

しましょう。ストーカーなどの問題もそうですが、投資詐欺などに狙われる

可能性もあります。

万が一、貯金の額や勤務先などを根掘り葉掘り聞かれたら要注意です。

■　会った時に名刺を渡してこない男性

きちんとした社会人なら、やましいことが無ければ名刺を渡してくるのが

まともな男性です。あなたのほうから「お名刺頂けますか？」と聞いたり、

会社名を聞いてみたりしても答えないようならかなり怪しいか、

あなたとまた会いたいと思っていないかのどちらかだと

考えた方が良いでしょう。

メッセージのやり取りが、いくら親切で優しそうな人であっても、

実際に会ってみたら違うということはあります。

全く知らない人と出会うのは、運命の出会いに繋がるかもしれませんが、

一方で変な人に遭ってしまうリスクも伴います。

女性の側が気を付けるに越したことはありません。

初めて会う時には、いきなり飲みに行ったりせず昼間にカフェで会う。

初対面の人の車に乗らない。友達や姉妹などに事情を話してから

お相手に会いに行き、もし〇時までに万が一連絡が無ければ通報してもらう。

など、とれる自衛策はとっておいた方が安心です。