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2018年10月08日

男女の愛の違い

誰でも異性を好きになったことは一度はあると思います。
しかし”好き”とか”愛”とは何かと聞かれると、答えられる人は少ないでしょう。
古今東西、昔から哲学や文学などで「愛とは何か」が問われてきました。
そして近年、脳科学の研究で男性と女性が理解する”愛”の意味が
違うということが分かったのでお伝えします。
■ 愛の感情とは
何故、人は誰かのことを愛するのでしょうか?
心理学には「繁殖の目的を達成する為」という考え方があります。
人も動物である以上、繁殖しないと絶滅してしまいます。
しかし、繁殖をして出産をしただけでは、子どもは育ちません。
繁殖して、産んだ子どもを大事に育てたいという気持ちがないと、
子育てをしないはずです。つまり、繁殖した後に「好きな人の子どもが欲しい」
「好きな人の子どもだから育てたい」という気持ちが愛であり、
人の進化の過程のなかで、その気持ちが生まれたというのです。
これは、心理学のなかでも一つの説です。
愛についての考え方は、色々とあります。
■ 男女の愛の違い
ロンドン大学のAndreas Bartels氏らが脳科学から、
愛について研究をしています。
その結果で分かったのは、女性にとって恋愛における愛は、
子育てにおける愛と同じだということなのです。
どういうことかと言えば、女性の場合、恋愛中の脳と子育てをしている時の脳は、
同じ活動を示したのです。女性にとって「恋人を愛すること」と
「子どもを愛すること」は、脳の働きでは同じということです。
研究によれば、女性が恋人を愛するのは本能的なことだといえそうです。
しかし、男性の場合は違います。恋愛中の脳は女性のように
子育てと同じ働きは示さなかったそうです。
■ 男性の愛は乳幼児期まで遡る
別の研究によれば、男性の愛は記憶だとされています。
簡単にいえば、乳幼児の頃に周囲の大人から愛された経験が記憶として残り、
愛するという行動ができるようになるのだそうです。
つまり、女性の場合は本能的に人を愛することができますが、
男性の場合は後天的に愛することとはどういうことかを学習して、
人を愛するようになれるといいます。
この研究に基づけば、乳幼児の頃に愛された経験が少ない男性は、
人を愛するのが苦手ということになります。
反対に、十分に愛された経験のある男性は、
大人になってから人を愛するのが上手になるということになります。
これ以外にも「愛とは何か?」という研究や考え方は沢山あります。
しかし、人を愛することは無条件に誰でもができることではない可能性がある、
ということを知っておいてください。
そうすれば、愛することが苦手な相手を持ったときに、
「自分のことを愛していないのかな?」などと不必要に悩むことがなくなるかもしれません。

Posted by bap | 新着情報