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2014年06月16日

30代で年収300万は勝ち組?

丸結婚しない、結婚できない女性が増えています「男性が稼いで女性は家に」なんて時代は錯誤の域に達してしまったようです。
ダーウィンの進化論ではありませんが、そんな現代だからこそ、女性が結婚への理想を捨てて、あるいは変えて環境に適応
することが、結婚に必要な新条件になりつつあるのかもしれません。
丸現代の20,30代男性の年収は?
平成24年度の国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、20代で200から300万台、30代でも400万台の男性が
一般的なのが現状です。少しでも高い年収の男性をゲットしたい理想はあっても、やはり社会全体的に給料が抑えられて
いるのが分かります。
リクルートの転職サイトDODAの調査によれば、20代の26%が年収300万未満、39%が400万未満で、合わせると
なんと65%が400万に満たない年収という結果が出ています。先ほどの国税庁の調査よりもさらに厳しい数字です。
500万以上の高収入男性はたったの1割です。世の中の男性のほとんどは、女性が思ってるより薄給だという事が分かります。
丸最大のネックは「お金」
総務省「国勢調査(2013年)」によれば、生涯未婚率を30年前と比較すると、女性で4.45%(1980年)~10.61%(2010年)
と約2倍に、男性はなんと2.60%(1980年)から20.14(2010年)で約10倍も上昇しています。でも「結婚したくない人」が
増えているわけではありません。国立社会保障・人口問題研究所の「第14回出生動向基本結果と出産に関する全国調査
(独身者調査)」(2010年)によると「いづれ結婚するつもり」と答えた男性は86.3%です。
ほとんどの男性「いつかは結婚したい」と願っています。
その中で「1年以内に結婚するとして障害になるものは?」との回答には、男・女とも「結婚資金」と挙げた人が最も多く
男性43.5%、女性41.5%もいます。ということは相手に求める条件を収入や貯蓄以外で考え直せば、結婚出来るチャンスは
大幅アップかも知れません。
丸”夫婦共働き”を望む男性が増えている
実は、「女性にも働いて稼いでもらいたい」という男性が増えています。リクルートマーケティングパートナーズが行った調査によれば
20~30代男性の何と85%が「結婚後も女性に仕事を続けてほしい」と回答しています。理由として”収入面の不安”が大多数でした。
であれば、普通に働いているOLにもチャンスかも知れません。”結婚後も働いて家計をサポートする」というスタンスへ意識を変えていけば”結婚への大幅な近道”が見えてきます。
理想の年収や希望はあっても、ただそれだけでは結婚の幸せは保証させません。好きな人と同じ思いを共有したり、
子供を育てていく中で楽しい経験を積み上げたりと、お金以外でも幸福を感じさせてくれる要素は色々あります。
男性の収入の現状を踏まえたうえで、年収以外の部分でも結婚に納得出来る要素を見つけることで、以外とすぐに
結婚への道が開けるかもしれません。

Posted by bap | 新着情報