現代は、コミュニケーションの稀薄による個人主義化が強まり、現状(自分)がそれなりに満足していればそれで良いという風潮が流れています。
親子間でさえ、プライバシーを尊重し、本人の選択したことに対しては何も言わないという傾向です。25歳から39歳までの未婚の子供を持つ母親を対象にした調査結果では「子供にはより良い結婚をしてほしい」と97%の親が考えていますが、結婚の意思がない現状について、ほぼ100%の親が「子供の選択なのでしかたがない」と言っています。
では、具体的に結婚関連の話しを本人としているかというと、約60%が「話していない」と答えています。また、実際にお見合いや異性を紹介したことがある親は僅か13%で、『婚活』の是非についても『本人次第だから』と、74%が本人任せにしているといった現状です。現代の結婚は、「ご両親が気持ちの上では心配しつつ、それでも本人の結婚には関与しない」では難しくなってきています。本人達は厳しい社会情勢の中、たくましく生き抜きながら、自分の人生について、結婚について真剣に考え、悩んでいます。
しかし、先述のような個人主義社会で、新たな『出会い』を作り、それを発展させていくことは困難であり、それは年齢を重ねるごとに結婚市場においては不利になります。そのことは、ご本人も充分に承知しているので、不安や迷いが生じるのです。
出会いの環境は、何も変えなければ、何も変わりません。
人生の中で大事な選択の1つである結婚を、本人だけの問題にするのではなく、これからは、具体的な支援を持って応援する側になりませんか。結婚に向けて、ご両親様がきっかけ(チャンス)を作り、そこからは本人の意思において行動・決断させるということは、必然という時代になる(なった)と言えます。
BAPでは、ご両親様向けの相談会を開催しています。
お子さんの状況などを聞かせていただきながら、どのようにすれば無理なく活動できるかアドバイスいたします。大切な結婚のこと。信頼できる相談所なのか、ご両親様が判断した上で、お子様の早期結婚を目指して親の代理婚活を開始されてはいかがでしょうか。
お気軽にご来社をお待ち致しております。