「草食系男子」という言葉があるくらい、現在は男性が恋愛に対して
消極的であることは特別珍しいことではありません。
恋愛に積極的になれず、自分から告白できない男性の心理についてお伝えします。
好きな人の告白を待っているのに、なかなか告白してもらえない
という方の参考になると嬉しいです。
■告白できない男性の心理
告白できない人の中には、「フラれることで傷つきたくない」という
心理状態になっている人がいます。
それは、人間の防衛本能で、傷つく事を避けようとする心理が働くからです。
そのため、「付き合おう、という告白をしなくても、一緒に居られればいいかな」
という気持ちになってしまうのです。
これは資格試験を間近に控えた受験生が、合格するかどうかに
大きな不安を抱えると「これだけやったから資格試験に受からなくてもいいよ」
と諦めてしまう心理と似ています。
結果が怖くなると、先に結果を諦めることで、不合格だった時に傷つくことから
自分を守っているのです。
■消極的な男性と付き合う方法
そういった心理状態の相手とお付き合いをするには
自分からアクションを起こすことが大切です。
自分から告白できるならばチャレンジしても良いかと思いますが、
なかなか難しいという方は、相手に安心して告白してもらえるような
環境作りから始めてはいかがでしょうか。
もし傷つくことが怖くて告白できない彼なのだとしたら、
告白できるという安心感を持ってもらうことが大切です。
そのためには、信頼感を何度も何度も積み重ねることが必要です。
こちらが「信頼していますよ」という行為を繰り返していけば相手に
安心感が生まれるかもしれません。
信頼関係を築くためには、下記のような行動がおすすめです。
・相手本位の時間を作り、聞き手になる時間を作る
自分の考えや言いたいことがあったとしても、
はじめは相手の思っていることを受け入れてみましょう。
言ったことをはじめから否定してしまうと、
これは言っていいものか、していいものかと不安になってしまいます。
信頼関係を築くには「歩み寄り」が大切です。
・自分の気持ちを伝える
信頼関係は、相手の一方的な信頼だけでは成り立ちません。
お互いの思いが通じ合ってこそ生まれるものです。
普段の生活の中でも自分の思っていることや、言いたいことを少しずつ
彼に知ってもらう機会をとりましょう。
そうすることで、「こんな気持ちを持った人なんだ」と
自分のことを深く理解してもらうきっかけにもなり信頼関係は深まります。
ポイントは、出来事の話だけではなく自分の気持ちを伝えるということです。
告白できない男性の心理を知り、安心感を持ってもらえるような
関係性を作り上げてみてください。
諦めるのは、より深く相手のことを知り、より深く自分のことを
知ってもらってからでも遅くないかもしれません。