一緒にいる時間が長くなると感じる「当たり前感」。

これを「マンネリ」にしてしまうか「安らぎ」に変えるかは、

アナタの行動次第です。そこで、長く続くカップルの「マンネリ」と

「安らぎ」の違いを学んでいきましょう。

■　同じものを見る

雑誌でもテレビでも、または景色でもお店のｳｨﾝﾄﾞｳでもなんでもいいのです。

相手が見ているものに興味を示して一緒にみてみましょう。

同じ方向、同じものを見るだけで、気持ちも同じ方向に向いて、

お互いの気持ちが落ち着きます。

■　体のどこかを触れ合う

一緒にいても違うことをしていて、相手がしていることに

興味を持てないような時でも、

背中や腰、足先・指先等のどこかを触れているようにします。

寒い季節は、そこから伝わる体温が安らぎのもとになります。

■　笑顔を手抜きしない

付き合い始めは、目があっただけでも自然に微笑んでいたはずです。

相手を喜ばせるために、とびきりの笑顔も用意していたはずです。

笑顔を手抜きしていると、二人の視線の間にマンネリ空気が漂ってしまいます。

■　会話を手抜きしない

笑顔と同じように、会話の中での一言にも手抜きは禁物です。

何も言わなくても理解し合えていれば、マンネリは感じません。

名前を呼ばれて返事をする声のトーンひとつでも、二人の視線の間に

マンネリ空気が漂ってしまいます。

■　相手に徹底的に合わせる

マンネリ化してしまって、どこから手をつけたらいいのか分からない時は、

まず相手に合わせてみましょう。無理やり振り向かせたり、

ベタベタしたりするのではなく、相手の好みに合わせた行動を

先回りします。ちょっとしたことでも声をかけ、

感情を込めた態度をとるだけで、お互いの気持ちが近づきます。

好きだから一緒にいるはずが、一緒にいてもつまらない、退屈、

イライラするようになっては本末転倒です。一緒にいる時間や空間を

安らぎに変えるのは、些細な笑顔や言葉です。

甘やかすつもりで優しく接してあげることで、

あなたのそばに安らぎを感じるようになります。